2025年10月28日
J-TEC、開発中の「誘導型抑制性T細胞」受注
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:帝人、ジャパン・ティッシュエンジニアリング

 ジャパン・ティッシュエンジニアリング(本社:愛知県蒲郡市、山田一登社長=J-TEC)は28日、幹細胞を用いた製品の研究開発を行う再生医療メーカーであるAlliedCel(本社:兵庫県神戸市、薗田啓之社長)と、同社が開発中の「誘導型抑制性T細胞」について、上市後の製品製造をJ-TECが受託することを前提とした技術移管に向けた業務委受託契約を締結した。

 AlliedCel は 2022年に設立した、造血幹細胞をはじめとする幹細胞やその他の細胞を用いた再生医療等製品の研究開発、製造および販売を行うベンチャー企業。JUNTEN BIO(本社:東京都千代田区、河南雅成社長)とのライセンス契約に基づき、臓器移植治療で大きな障害となっている免疫拒絶の抑制に向けて、誘導型抑制性T細胞「JB-101」の開発を進めている。

 「JB-101」は、臓器移植後の免疫拒絶反応を抑制し、移植患者が生涯継続して内服する必要がある免疫抑制剤からの離脱(免疫寛容誘導)をサポートする再生医療等製品。免疫抑制剤の投与量を減量または中止することで、臓器移植後の合併症や感染症などのリスクを低減するだけでなく、移植臓器の生着率向上が期待されており、2020年には厚労省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されている。

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1761632130.pdf