2025年11月13日
住友化、LIB用セパレータ設備韓国に集約
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:住友化学

 住友化学は13日、リチウムイオン二次電池用セパレータ(商標名「ペルヴィオ 」)事業について、2026年3月末を目途に再編すると発表した。大江工場(愛媛県新居浜市)の製造設備を停止し、大規模設備を有する韓国子会社のSSLM社(韓国大邱市)に製造および関連機能を集約する。国内では次世代へ向けた革新的材料の研究開発に集中的に取り組みむ。これらの施策により、本事業の持続的な成長を図る。

 ペルヴィオは、アラミドの持つ優れた耐熱性と信頼性などの特長を生かした、リチウムイオン二次電池用セパレータで、同社は2006年から独自のアラミドコーティング技術を生かし大江工場でペルヴィオ の量産を行ってきた。2017年には韓国のSSLM社にも生産体制を整え、薄膜化や耐久性の改良、生産性向上による競争力強化を重ねながら、拡大する需要に対応してきた。

 今回の再編により、中長期的に成長が見込まれる電気自動車(EV)市場およびリチウムイオン二次電池材料市場でのさらなる競争力強化を図る。引き続き、電池材料分野で革新的な技術開発に取り組み、EVの普及をはじめとするスマートモビリティ社会の進展に貢献してく方針だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1763009306.pdf