2025年11月13日
日本ゼオン、医療機器事業をカネカに譲渡
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本ゼオン

 日本ゼオンは13日、カネカとの間でゼオンのグループ企業であるゼオンメディカルおよびリバー・ゼメックスが展開する消化器・循環器領域の医療器材事業の譲渡で合意し、12日に契約締結したと発表した。

 日本ゼオンは1989年、「補助人工心臓」の販売を担うゼオンメディカルを設立。その後、独自の素材加工技術を生かし消化器・循環器領域で、患者負担の少ない治療・診断デバイスを提供してきた。医療現場でも多様なニーズに対応し、幅広い製品開発を行ってきた。

 日本ゼオンは全社戦略との適合性やシナジーの観点から、医療器材事業の位置付けを検討してきた。その結果、これらの事業に技術力と実績を有するカネカのもとで事業展開していくことが最適と判断し、同事業の譲渡を決めた。なお、日本ゼオンは中期経営計画に掲げる成長4分野のひとつ「医療・ライフサイエンス分野」への取り組みを重視する方針に変わりはなく、引き続き同分野成長に注力していく方針だ。

■ゼオンメディカルの概要
▽所在地:東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル
▽代表者:渡辺順一
▽資本金:4億52百万円
▽株主構成 :日本ゼオン100%
▽設立 :1989年