| 2025年11月14日 |
| 九大、核融合炉プラズマ内部の電位変化を高精度計測 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:九州大学 |
核融合科学研究所、東京大学、九州大学、Brookhaven National Laboratoryの共同研究グループは13日、LHDの高温プラズマ中の電位変化をこれまでにない高精度で計測することに成功したと発表した。 この成果により、プラズマ中の閉じ込め状態をその場で評価できる新しい手法が確立され、将来の核融合炉の運転制御や発電に向けた性能向上に寄与する重要な基盤が得られた。 核融合発電の実現を目指し、自然科学研究機構 核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)では磁場で高温のプラズマを閉じ込める研究を行っている。 プラズマ内部の電位は、エネルギーが外に逃げにくい状態(閉じ込め性能)を決める重要な指標となる。本成果は最新の加速器技術とプラズマ計測法を組み合わせることで得られたものであり、核融合炉プラズマの理解の深化に貢献する。 この研究成果をまとめた論文が「Nuclear Fusion」に10月13日に掲載された。 <用語の解説> ◆ 大型ヘリカル装置(LHD):岐阜県土岐市の核融合科学研究所にある世界最大級のヘリカル型超伝導プラズマ実験装置。 ニュースリリース参照 https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1363 |