| 2025年11月18日 |
| 帝人、UVカットのポリエス新繊維開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:帝人フロンティア |
帝人フロンティアは18日、独自のポリマーコントロール技術を応用し、光の反射を利用して汗ジミを目立たせず、UVカット機能や防透性も備えたポリエステル繊維「FINEHUNT(ファインハント)」を開発したと発表した。 11月19日から20日に福井県産業会館で開催される「北陸ヤーンフェア2025」に初展示する。 ■「FINEHUNT」の特長 同社独自のポリマーコントロールおよび紡糸技術を応用し、酸化チタンを含む特殊断面の特殊ポリマーを中心部に配置した芯・鞘型のコンジュゲート構造とした。 (1)汗ジミ防止機能 :一般的な衣料品は、汗が付着した部分と乾いた部分とで光の屈折率や透過率が変わり、光の反射率に違いが生じるため、汗ジミが目立ちやすい。「FINEHUNT」は、光を乱反射させて反射率を高めることで、濡れている部分と乾いている部分の屈折率や透過率の差を小さくした。グレーやベージュなど目立ちやすい色にも有効で効果を長期間持続する。 (2)UVカット機能、防透性 :光の乱反射により紫外線や可視光線の透過を防ぎ、UVカット機能や防透性を発揮する。紫外線遮蔽性は85%以上、防透性は93%以上の効果を実現した。 今後、一般衣料・カジュアル向けおよびユニフォーム用途向け分野で展開を開始した後、スポーツウエア分野に拡大度に5億円、2029年度には15億円の売上を目指す。 |