| 2025年11月28日 |
| 東北大、気候変動とワイン用ブドウ栽培適地変化 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:東北大学 |
近年、気候変動の影響が特にワイン用ブドウ栽培にどう現れるかが注目されているが、東北大学大学院工学研究科の平賀優介助教の研究チームは27日、東日本地域の栽培地の地理空間データを整備し、生物種分布モデル(統計モデル)と気候変動予測データを組み合わせて分析した。 これにより、気候変動が進行した場合のワイン用ブドウ栽培の将来的な栽培適地分布を予測した。 その結果、北海道全域や東北北部、また標高の高い地域において、ワイン用ブドウの栽培適性度が大きく向上し得ることを示した。また、既存の栽培地でも、栽培時期を早めるなどの適応策が有効であることを示した。 これにより、気候変動を見据えたワイン用ブドウ栽培の適応戦略や、新たな産地の開発に向けた政策の策定に対し、科学的根拠に基づいた指針を提供することが可能になったとしている。 同成果は、科学誌「Theoretical and Applied Climatology」(11月25日付)に掲載された。 ニュースリリース参照 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2025/11/press20251127-02-wine.html |