2025年12月03日
伊藤忠、米国e-メタン共同開発へ契約締結
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:伊藤忠商事

 伊藤忠商事は3日、TotalEnergies SEの子会社、TotalEnergies Hydrogen Holdings USAおよびLLC、Tree Energy Solutions Belgium B.V.の子会社である、TES US Development, LLC、大阪ガス、東邦ガスの子会社であるToho Gas USA Carbon Neutral Development, LLCの各社と、米国において合成メタン( e-メタン ) を製造する事業( Live Oakプロジェクト )の基本設計(FEED) 実施に向けた共同開発契約を締結したと発表した。

 今後、同事業を通じて、2027年度内の最終投資意思決定(FID)、2030年度中のe-メタンの製造(製造容量:年間約7.5万トン)開始および日本への輸出をめざす。大阪ガスと東邦ガスはe-メタンを輸入することで、両社が掲げるe-メタン等の導入目標(2030年度1%)達成につなげる。

 同事業は、米国ネブラスカ州で、再生可能エネルギーによって生成するグリーン水素 とバイオエタノール工場から回収するバイオマス由来の二酸化炭素(CO2)を原料にe-メタンを製造する。

 TotalEnergiesとTESは、2023年から同事業で共同調査を進めてきたが、今回、大阪ガス、東邦ガスおよび伊藤忠商事が新たに同事業に参画することになった。同事業に参画する日本企業3社の参画比率合計は33.3%で、伊藤忠は日本企業の取りまとめの役割りを担う。また、TotalEnergiesおよびTESは各々33.35%の参画比率を有する。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1764741088.pdf