| 2025年12月05日 |
| 旭化成、ヘキサメチレンジアミン生産終了 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は5日、宮崎県延岡市でのヘキサメチレンジアミン(HMD)およびその副生成品であるプロピオニトリル(PN)について、2027年4月かぎりで生産を終了すると発表した。 ヘキサメチレンジアミンは1971年に同工場で商業運転を開始し、これまで50年以上にわたり、ポリアミド66およびヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)向けの原料として生産、販売してきた。だが近年、経済環境の低迷が長期化する中、原料および用役コストの上昇による競争力の低下や、川下製品の需給環境悪化によって、設備稼働率が低水準で推移するなど厳しい状況が続いてきた。こうした状況は構造的かつ不可逆的であると判断し、製造工程からの撤収を決めた。 同社は、HMDを主原料とするポリアミド66(樹脂及び繊維:宮崎県延岡市)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDIおよびHDI誘導品:宮崎県日向市)を手掛けているが、これらの製品については、引き続き生産・販売を行う。製品の製造に携わる従業員は社内で再配置する。 旭化成本体の業績への影響は26年3月期連結業績予想に折り込み済みだが、影響は軽微。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1764910577.pdf |