2025年12月19日
出光・三井、千葉地区エチレンは三井に集約
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:出光興産

 千葉地区エチレン装置集約による生産最適化を検討中の出光興産と三井化学の両社は19日、「出光興産の装置を停止し、三井化学の装置に集約する」とする基本的な問題で合意したと発表した。2027年7月の出光興産の定修後に本格スタートする。両社の千葉での現有エチレン生産能力は92万トン(出光37万トン、三井55万トン)

 両社は、2010年にLLP制度の活用による千葉ケミカル製造有限責任事業組合(CCM)を設立し、生産最適化を目的として千葉地区で両社が保有するエチレン装置の運営を行ってきた。今後の石化業界の東南アジア市場をめぐる環境変化に対応していくためには、千葉地区に両社がそれぞれ保有するエチレン装置を1基に集約することが得策と判断し、検討した結果、三井側の装置1基に集約することで最終合意した。

■最終合意内容について
(1)集約時期 2027年7月(出光千葉事業所の定修後)
(2)集約の方法 出光装置を停止し、三井装置に集約
(3)エチレン装置原料 両社がCCMへ供給
(4)対象製品 エチレン、プロピレン、C4※2を代表とする全留分
(5)集約後の事業形態 CCMにて三井装置を共同運営

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1766118584.pdf