1999年10月14日
日本オキシラン、SM/PO併産設備が増強完了~運転再開
平均能力はSM38万6,000トン/PO17万2,000トンに
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:日本オキシラン

 日本オキシランは、千葉工場のSM(スチレンモノマー)/PO(プロピレンオキサイド)併産プラントの増強工事を行っていたが、このほど完了、運転を再開した。
 それぞれの生産能力は、SMが定修年で年産36万6,000トン、非定修年40万7,000トンで、平均38万6,000トン、POは定修年16万3,000トン、非定修年18万1,000トンで、平均17万2,000トンとなった。
 同社は、POの供給能力が限界に達していたため、今回の工事ではSMに比べPOの生産比率を高めるように技術面で工夫したとしている。