1999年10月14日
日石三菱、ダイムラー・クライスラーと燃料電池車の共同研究で合意
日本における燃料の開発、供給体制のインフラを整備
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 日石三菱は14日、ダイムラー・クライスラーの日本法人であるダイムラー・クライスラー日本ホールディングと日本における燃料電池車向け燃料の開発、燃料供給のインフラ整備などの幅広い分野において共同研究を行うことで合意した、と発表した。
 両社では、公的機関の協力を得ながら将来的な公道におけるフリート走行に向け、2000年度末までに試験走行テストを計画する。また、将来の燃料電池車を広く普及させるため、関係機関および業界関係各社の共同研究への参加を求めていくとしている。
 燃料電池車に用いられる燃料電池駆動システムは、代替駆動システムとして有望視されており、これまでの内燃機関に比べきわめて高いエネルギー効率を達成できるため、21世紀の環境対応システムとして最も注目を集めている。
 なお、ダイムラー・クライスラー社は米国フォード社、カナダのバラード・パワー・システム社とともに燃料電池車開発に向けた提携体制を確立しており、2004年頃の市場導入計画を進めている。