| 1999年10月13日 |
| エチレンのアジア・スポット、さらに上昇 |
| 日本品、CIF720~730ドルに |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋によると、アジア地域におけるエチレンのスポット相場は10月に入って一段と上昇、わが国のセンターの船積み価格はトン当たり650~660ドルとなっている。CIFでは、同720~730ドルということになる。一ヶ月前に比べると約100ドル高い。 エチレンの相場が続伸となっているのは、原料ナフサの国際スポット相場が引き続き騰勢をたどっていることもさることながら、同地域における石油化学製品の需給が一層タイト化してきていることによるところが大きい。マレーシアのタイタンが10月1日から年産30万トンの新エチレンプラントの操業を開始したが、韓国、台湾、インドネシア、中国などアジア各国の需要が当初の予想以上に拡大してきているのでアジア地域全体に逼迫感が消えないままの状態にある。このため、わが国のエチレンセンターの中で少しでも需給に余裕があるところは積極的にスポット輸出する政策を取っている。現在の日本のエチレンセンターの主な輸出先は台湾、韓国、インドネシアの3カ国となっている。 |