| 1999年10月13日 |
| 日韓各社、サウジに来年上期のナフサ割増価格を提示 |
| 今年下期を2~3ドル上回るレベルでの決着を想定 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
日本ならびに韓国の石油化学企業と大手商社は、このほど相次いでサウジ・アラムコに来年上期における石油化学用ナフサのプレミアム価格を提示した。 日本や韓国の石油化学企業や大手商社がサウジアラビアから輸入する石油化学用ナフサの価格は、国際スポット相場の一つであるMOPJ(プラッツのC&F/ジャパンの中値)にその時々の需給バランスに合わせて決められるプレミアムを上乗せすることを原則にして半年単位で更新されることになっている。今年下期分のプレミアムは、軽質NGL(通称・A-180)がトン当たり5.5ドル、フルレンジナフサが同3・5ドルに設定されている。 これに続く来年上期分のプレミアムは、今年11月中旬までに取り決められることになっており、このため日韓の輸入各社は先週末までに希望のプレミアム額をアラムコに提示したもの。アラムコはその内容を参考にプレミアムを決定して各社に通告し、同意が得られたところと契約を交わすことになる。 石油化学用ナフサの国際需給は当分の間タイトのまま推移する見通しにある。このため、日韓の石油化学企業の間で最も人気が高いサウジのナフサのプレミアムは自ずと増額されることになる見込みだ。日韓両国の企業の多くは同2~3ドルの上乗せなら容認できるとの意思をアラムコに表明した模様。 |