| 2026年01月30日 |
| 住ベ、航空機内装へ難燃性バイオ樹脂開発 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:住友ベークライト |
住友ベークライトは、航空機産業がめざす2050年CO2ネットゼロ達成に向けた取り組みに貢献するため、バイオマス由来のPFA(PolyFurfuryl Alcohol=フラン樹脂)を使用した、難燃性プリプレグを開発したと発表した。航空機内装材など高度な難燃性が求められる分野で、環境負荷低減と安全性を両立するソリューションとして、事業展開していく方針。従来の石油由来フェノール樹脂と同等の機械強度を有する。 航空業界では、IATA(国際航空運送協会)および ICAO(国際民間航空機関)が掲げる「2050 年カーボンニュートラル目標」達成に向け、主要メーカーが脱炭素化に取り組んでいる。一方で、航空機の軽量化を目的とした FRP(繊維強化プラスチック)の普及が進む中、石油由来原料の削減が課題となっている。特にリサイクルが難しい熱硬化性樹脂には、サプライチェーン全体での対応が求められている。 同社は、非可食バイオマス由来のPFA樹脂およびそれを用いたPFA製品のブランドを「sbPFAR」とし、その一環としてPFA 樹脂をバインダーに用いたPFAプリプレグを開発した。航空業界の脱炭素化に貢献するソリューションと位置づけ、CO2削減と持続可能な製品開発を推進中だ。すでに一部航空機メーカーにサンプル供給を開始しており、2028年度の量産開始をめざす。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1769751801.pdf |