| 2026年02月10日 |
| 広島大、防風林近くではヒバリなどの野鳥減少 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:広島大学 |
らかにした。石川県河北潟周辺の農業湿地で調査した結果、防風林の周辺ではシジュウカラやコゲラを含む林の縁を好む鳥の種類や数が増える一方で、ヒバリなど草原性の鳥の数や、ケリなどのチドリ類、サギ類、カモ類など湿地性の鳥の種類が減少することが分かった。これは 防風林があることでその林の中にキツネや猛禽類などの捕食者が身を隠しやすくなるため、などが考えられる。 特に草原性鳥類(ヒバリとキジ)では、防風林に隣接する地点で個体数が大きく減り、開放環境と比べて約 70%少ないことが明らかになった。 今回研究は、防風林を一様に増やすだけでは農地全体の生物多様性の向上につながらない場合があることが示された。今後は、開放的な環境が連続するよう防風林の配置や管理を工夫することが重要と考えられる。 同研究成果は国際学術誌「Journal of Environmental Management」(1月15日)にオンライン掲載された。 |