2026年02月25日
UBE、韓国の窒化珪素開発 Cheomdan Lab社に出資
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 UBEは25日、窒化珪素粉末およびセラミックボールの開発・製造を手がける韓国スタートアップ企業 CheomdanLab. Inc.(本社:韓国・光州広域市 )への出資を決めたと発表した。
 CheomdanLab 社は、半導体産業などで発生するシリコン廃棄物をリサイクル/アップサイクルし、低エネルギーかつ低コストで窒化珪素を製造する技術(SRBSN)を有している。
 窒化珪素セラミックボールは、高速回転・高温環境で高い信頼性が求められる電気自動車、エネルギー、工
作機械などの分野で広く利用されており、今後も需要拡大が見込まれている。特に電気自動車分野では、電蝕(電気腐食)防止が求められることから、窒化珪素製ベアリングの採用が進んでおり、需要増加の主な要因とされている。
 UBEは研究開発方針として「オープンイノベーションによる競争優位性の源泉となる技術の確立」を掲げ、新たなスペシャリティ事業の創出に取り組んでいる。CheomdanLab社が社会実装を目指す、シリコン廃棄物のリサイクル/アップサイクルによる窒化珪素製造技術は、持続可能な先端素材のサプライチェーン構築に寄与する。
 UBEは今回の出資を通じて、CheomdanLab社の量産技術開発と事業化を支援し、両社の成長と事業基盤の確立・発展を目指す。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1772011658.pdf