| 2026年02月26日 |
| ダイセル、セイフティSBU開発に生成AI活用 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは26日、同社開発のセイフティSBU(Strategic Business Unit)と関連して、アクセンチュア(東京都港区、濱岡大社長)と共同で、インダストリー(製造業)に特化した生成AIを活用した業務変革プロジェクトに取り組み、技術開発領域の生産性向上と、新規事業創出に向けた体制を新構築したと発表した。研究開発分野の人材不足という社会課題に、AIを活用する先駆的な取り組みとなる。 ダイセルのセイフティSBUは、同社にとって中核事業の1つ。エアバッグ用インフレータなどの自動車部品を中心に、グローバル市場で高いシェアを有している。2023年から「We Save Lives」を目標に掲げ、技術開発センターで開発に着手してきた。すでに設計開発領域への生成AI導入を皮切りに、生産性を1.3倍へと向上させた。 2026年からは、AI活用を本格導入し、2030年までに設計開発領域の生産性を2倍に向上させる。新規事業に携わる社員比率も50%に引き上げる方針だ。 今後はデジタル人材創出プログラムや AI・DX 推進組織も立ち上げ、社員自らが業務改善を推進する流れを加速させる。多くの業務で作業時間が削減されるなど、自律的に変革を推進する企業文化を醸成する。こうした自律的な変革を国内だけでなく、グローバルに広げていくため情報基盤を整備し、グローバルメンバー間で迅速に知見共有が可能となるオペレーティングモデルの整備も進める。 ユーザー筋とも地理的に近い各グローバル拠点で、設計開発やプロセス開発の改善が自律的に進むことで、マーケットニーズへの細やかで迅速な対応が期待できる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1772081050.pdf |