| 2026年03月05日 |
| シンテック、米国にVCM50万トンなど第2工場建設 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:シンテック |
信越化学工業は4日、米国子会社のシンテック社が、ルイジアナ州プラケマインの工業用地で、塩化ビニル樹脂(塩ビ)の原料からの一貫生産能力をさらに強化すると発表した。 今回、塩ビの主原料を担うエチレン工場と電解・塩化ビニルモノマーを生産する第2工場を新設する。この投資は、塩ビの主原料を効率的かつ安定的に調達し、世界の塩ビ市場での地位をさらに強化する同社の方針による。シンテック社はこの取り組みを推進する一方で、塩ビの次の段階に向けて塩ビ市場動向を見極める。 今回投資により、エチレン625千トン/年、塩化ビニルモノマー500千トン/年、苛性ソーダ310千トン/年の増強を図る。投資金額は34億ドル、完工は2030年末の予定。 塩ビは、生活と社会を支えるインフラ整備に貢献するとともに、環境への負荷が少ない樹脂。そのため、今後5年間の塩ビの世界需要は、毎年平均で750千トンを超る拡大が見込まれている。苛性ソーダは、日々の生活で幅広い用途に使われるほか、蓄電池や重要鉱物の生産など重要分野のも幅広く利用されている。今後5年間の世界需要は毎年平均で1,300千トンを超える拡大が見込まれてる。 シンテック社は、世界最大の生産能力と原料調達での優位性を生かし、米国のみならず世界中の顧客へのきめ細やかな取り組みにより培ってきた関係を、さらに拡大強化していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1772686827.pdf |