| 2026年03月12日 |
| 広島大、アンモニアを安全に低圧で液体貯蔵 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:広島大学 |
広島大学自然科学研究支援開発センターの宮岡裕樹教授らの研究グループは10日、水素化ホウ素ナトリウムを用いて、アンモニアを低圧で安全に「液体貯蔵」する技術を開発したと発表した。 アンモニアを吸収する材料を使い、液体アンモニアの蒸気圧を従来の約10分の1 以下に大幅に下げる技術を開発した。 さらに2種類の材料を組み合わせることで、アンモニアをより安定・安全に閉じ込められる仕組みを解明した。 研究では種々のin-situ 分析技術を駆使することでNH3吸蔵過程の詳細を調査するとともに、理論的な解析を組み合わせ、これまで未解明だった複合化効果や反応メカニズムを明らかにした。 今回得られた成果は、近年エネルギー/水素キャリアとして注目されるアンモニアの効率的かつ安全な貯蔵・輸送を実現する材料設計の指針として期待される。 同研究成果は国際科学誌「Journal of Materials Chemistry A」に 2026年2月10日に掲載された。 |