| 2026年03月24日 |
| 広島大が研究「花粉症に抹茶が効く?」 |
| 【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:広島大学 |
広島大学 原爆放射線医科学研究所(疾患モデル解析研究分野)の神沼修教授らの研究グループは23日、東京大学大学、福島県立医科大学、日本医科大学などの研究グループと共同で、「抹茶がアレルギー性鼻炎におけるくしゃみ応答を抑制する可能性」を明らかにしたと発表した。 マウスアレルギー性鼻炎モデルに抹茶を飲ませることで、その病態に影響を与えるかを調べた。その結果、アレルギーで誘発されるくしゃみ反応が、抹茶によって抑制された。 抹茶は、IgE抗体の産生やマスト細胞、T細胞の反応、腸内細菌分布に大きな影響を与えず、脳内のくしゃみ反射経路における神経活動を減弱させることがわかった。 <用語の解説> ◆ IgE抗体:アレルゲンを検知してマスト細胞に伝える「センサー」の役割を持つ免疫タンパク質。 ◆ マスト細胞:IgE抗体からの信号を受けると、ヒスタミン等の刺激物質を放出してアレルギー症状を引き起こす細胞。 |