| 2026年03月26日 |
| 東北大、6兆画素のCMOSイメージセンサ開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東北大学 |
東北大学 未来科学技術共同研究センターの黒田理人教授らの研究チームは25日、6兆画素/秒の読み出し速度を有するグローバルシャッタ方式のバースト型CMOSイメージセンサを開発したと発表した。 超高速イメージング技術は、衝撃波、絶縁破壊、プラズマといった極めて高速な現象を解明する上で不可欠だが、同センサは、2,000万コマ/秒のフレームレート・30万画素・256コマ連続記録を同時に実現した。寄生光感度を-170 dB(デシベル)に抑制し、ゴーストの生じない高品質な画像を撮影可能にした。 同成果は、既に高速度ビデオカメラシステム(HyperVision? HPV?-X3)として実用化されており、幅広い分野の研究開発現場において、様々な高速現象を解き明かすための基盤技術となることが期待される。 開発成果は12月10日、国際会議 International Electron Devices Meeting(IEDM)/米国サンフランシスコで開催の会場で発表した。 <用語の解説> ◆ バースト型:イメージセンサに記録枚数分のメモリを内蔵させ、さらに画素とメモリを配線で接続し画素からメモリへ映像信号を完全パラレル転送する方式。 ◆ 寄生光感度:迷光の照射や光発生電荷の拡散により保持容量に現れる偽信号の感度。 |