| 2026年04月06日 |
| 日化協、第12回LRI賞に愛知学院大の李准教授 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学工業協会 |
日本化学工業協会(会長:岩田圭一・住友化学会長)は6日、第12回日化協LRI賞受賞者に、カドミウムの毒性発現で功績をあげた愛知学院大学薬学部の李 辰竜(り じんよん)准教授(公衆衛生学講座)を選出したと発表した。 同准教授は、DNA マイクロアレイやProtein/DNA アッセイを駆使して、カドミウムによって発現変動する新規の遺伝子および活性変動する新規の転写因子の同定に成功し、カドミウム腎毒性発現に深く関わっていることを世界で初めて突き止めた。また、カドミウムが十二指腸内で、鉄輸送体遺伝子の発現抑制を介して鉄の吸収を阻害し、鉄欠乏状態を引き起こすことも新たに見い出した。最近、ビタミンA 誘導体であるレチノイン酸がカドミウム毒性軽減効果を示すことを明らかにしたことでも知られる。 授賞式は7月1~3日、グランキューブ大阪で開催される第53回日本毒性学会学術年会で行われる。 ■Long-range Research Initiative = 長期自主研究活動 |