2026年05月11日
東ソー、南陽のバイオマス発電所が稼働入り
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー

 東ソーは、南陽事業所(山口県周南市)で、バイオマス発電所の稼働を開始した。これに伴い、老朽化した自家用石炭火力発電所の一つを廃止する。グループのGHG排出量削減に大きく貢献する見込みだ。
 南陽事業所の自家用火力発電所はこれまで主に石炭を使用してきたが、新設の発電所には木質系燃料(ホワイトペレット)に加え、建築廃材(木質チップ)やRPF などの廃棄物系燃料といった多種多様な燃料の使用を可能としている。これにより、廃棄物の有効利用に取り組むだけでなく、燃料転換コスト抑制と燃料の調達安定性向
上を図る。

 国内ではほとんど例のない4種類の燃料使用に挑戦し、将来的にはバイオマス専焼により年間約50万tのCO2排出量削減を目指す。東ソーグループは引き続き、使用エネルギーおよび原料の低炭素化に向けて取り組む方針だ。

■RPFとは:Refuse derived Paper and Plastics densified Fuel の略称。古紙および廃プラスチックを原料とする固形燃料をいう。