2026年05月13日
三菱ケミ、タイのPBS事業から撤退
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ケミカル

 三菱ケミカルは12日、タイの PTT Global Chemical 社(本社:バンコク)と折半出資で展開してきたポリブチレンサクシネート(PBS)事業からの撤退を発表した。持分法適用関連会社 PTT MCC Biochem Co., Ltd( TTMCCバイオケム社 )による、ポリブチレンサクシネート(PBS)事業から撤退する。

 ポリブチレンサクシネート(PBS)は、自然界の微生物のはたらきにより水と二酸化炭素に分解される生分解性プラスチックで、PTT MCC バイオケム社は、2017年から同国ラヨーン県に「BioPBS(バイオPBS)」の商業生産を開始、紙コップのコーティングやコーヒーカプセルなどに採用されてきた。

 だが、PBS事業は、市場環境が当初の想定を下回り、収益性の低迷が続いてきた。今般、今後の見通しを慎重に検討した結果、本事業の将来的な成長は困難との結論に達し、事業撤退を決めた。PTTMCCバイオケム社も生産設備撤去後、現地の法令に従い解散、清算する。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1778574713.pdf