| 1999年09月30日 |
| エクソンとモービル、欧州委員会の合併承認を確認 |
| 独GS/燃料販売合弁の株式売却や潤滑油設備の一部売却などが前提 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
エクソンとモービルは29日、欧州委員会が両社の合併について、BPアモコとアーコの場合と同様条件付きで承認したことを確認した、と発表した。ドイツのガソリンスタンド合弁会社やBPとの燃料販売合弁会社の株式売却、また潤滑油設備の一部売却などが前提となっている。 欧州委員会の提示した条件は、〓ドイツのガソリンスタンド・チェーンを手がけるアラル社について、モービルが保有する28%の株式を売却、〓燃料販売を手がけるBPとモービルの合弁会社の株式について、モービルが保有する30%の株式を売却、〓欧州の潤滑油製造販売会社2社が保有する設備の一部を売却、〓モービルがガトウィック空港に供給しているパイプラインの一部売却、〓エクソンが世界的に展開している民間航空会社向けのタービン用潤滑油合成品事業の売却、〓モービルが保有するオランダのガス商社MEGASの権利剥奪、エクソンがドイツ西部で展開しているガス配給会社Thyssengas社の保有株式の25%を売却などで、両社が欧州に保有するガス製造設備は委員会の判断の影響を受けない、としている。 エクソンのリー・レイモンド会長は、「今回の欧州委員会による承認は、合併を完了する上で、大きなステップである。我々は欧州委員会と合併対策本部が合併に関するレビューの完了に向けて努力していることに感謝する。」と語った。また両社は、米国連邦取引委員会(FTC)と司法長官が議論を続けており、FTCのレビューを完了するために必要であることを明らかにしている。 |