2026年05月18日
デンカ 低誘電有機絶縁樹脂「SNECTON」製造プラント竣工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:デンカ

デンカは18日、千葉工場(千葉県市原市)に低誘電有機絶縁樹脂SNECTON(以下、スネクトン)の製造プラントを竣工したと発表した。

スネクトンは、デンカが独自の重合技術を基盤に開発した、低誘電特性を備えた樹脂素材。通信の高速化・大容量化が進展する中、各種電子機器に用いられる電子回路基板では、信号が伝送過程で熱に変換され失われる「伝送損失」が課題となっている。スネクトンは、低誘電率・低誘電正接という優れた電気特性により伝送損失を大幅に低減し、既存の高性能材料であるフッ素樹脂と同等以上の性能を実現している。

スネクトンは、5GやBeyond 5Gの普及、AIサーバーやデータセンター分野の進展とともに採用が進み、今後もさらなる広がりが見込まれる。今後の需要動向を見据え、安定的な製品供給体制の構築と事業拡大を目的として専用プラントの建設を進めてきた。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1779090193.pdf