2026年05月21日
4月のエチレン生産 28万3,500トン、石化協
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石油化学工業協会は21日、26年4月の主要製品の生産実績を発表した。エチレン生産量は28万3500トンで、誘導品の生産は前月に対して大幅な増産がみられた。定修プラントは4社4プラントだった。

樹脂の生産では前月比は、日数の減少に対し、定修規模差や稼働率要因から、LDPE、HDPE、PP の3樹脂は二桁台のプラス、PS のみはマイナスとなった。前年比は、主に定修規模差や稼働率要因等から4樹脂ともにマイナスとなった。

消費のマインドは、暮らし向きや耐久消費財の購入の面で前月に比べて弱含みが見られる。国内の生産活動自体は、4月時点の予測で生産用機械、電子部品・ディバイスは等で上昇が見られているが、トレンドとしては、弱気面が強めにでている。フィルム等の包装材分野は、前年比でLDPE、HDPE、PP、PS ともにマイナスとなった。

輸出は原料情勢の変化が激しくなっていることから域内需要サイドは買い控えが見られる。また、国内向けの出荷との兼合いもあり輸出への振り向けは減少し、前月比、前年比ともに4樹脂でマイナスとなった。

在庫量は、前月に対して、LDPE、HDPE、PP、PS で減少したが、減少幅はやや低下した。在庫率(季節調整済)は、LDPE、PP、PS で低下、HDPE は横這いとなった。在庫水準としては、LDPE はやや高め、HDPE は高め、PP はほぼ適正水準となっている。



<ニュースリリース参照>
・主要化学品
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1779346911.pdf

・四樹脂
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1779350068.pdf

・MMA
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1779350068.pdf

・4月の生産・出荷実績に関する石油化学工業協会コメント
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1779350068.pdf