2026年05月26日
AGC Biologics 社、二重特異性抗体のプロセス開発・受託製造開始
グローバル連携により国内で次世代医薬品の開発・製造を推進
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:AGC

AGCは26日、バイオ医薬品事業子会社のAGC Biologics, Inc.(本社:米国 ワシントン州、以下、AGC Biologics 社)が、2026年5月より二重特異性抗体のプロセス開発および受託製造プロジェクトを開始したと発表した。AGC グループのデンマーク コペンハーゲン拠点における細胞株開発およびマスターセルバンクの構築成果を千葉拠点にてGMP製造段階へ移行する。

二重特異性抗体は、1つの分子で2つの標的に同時に作用する次世代の抗体医薬であり、近年、がんや自己免疫疾患、感染症などの治療分野で注目されている。

本プロジェクトの対象である二重特異性抗体「NN4101」は、網膜に異常な新生血管が形成されることで視力低下を引き起こす、網膜新生血管性疾患の治療を目的としている。従来とは異なる作用機序を有する「ファースト・イン・クラス」の医薬品として、新たな治療選択肢となることが期待されている。

コペンハーゲン拠点から千葉拠点への円滑な技術移管により、開発から製造までの一貫した支援体制を構築して最適な拠点でサービスを提供できる柔軟な生産体制を実現する。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1779764571.pdf