2026年06月10日
日揮HD ガス循環発酵によるバイオものづくり研究棟開所式を実施
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日揮ホールディングス

日揮ホールディングスは、神戸市のポートアイランドに世界初のガス循環したバイオものづくり研究棟を竣工、開所式を実施したと発表した。

同社はバイオものづくり製品の需要が大きく拡大すると見込んでいる。バイオものづくりは、化石資源に依存せず、微生物を活用し化学品・素材・エネルギー・食品等を製造する手法である。経済協力開発機構(OECD)では2030年に世界市場規模が200兆円に達すると試算している。

研究棟は、日揮HDがガス循環発酵技術の開発拠点として「バイオプロセス研究所」(通称JBX)の1棟目。JBXの研究開発では、二酸化炭素(CO2)を原料に微生物の一種である水素酸化細菌を用い、様々な有用物質を生産する。ガス発酵プロセスにおいて、可燃性ガスを取り扱う同社の「ガスハンドリング技術」が必要不可欠となる。

JBXは、日揮HDと株式会社バッカス・バイオイノベーション、株式会社カネカ、株式会社島津製作所の4社が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に共同提案した「CO2からの微生物による直接ポリマー合成技術開発」プロジェクトを推進するもの。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1781055529.pdf