| 2026年06月19日 |
| AGC、廃フロントガラスの再資源化実証実験を開始 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:AGC |
AGCは19日、子会社で補修用自動車ガラス事業を展開するオートグラス(羽藤正史代表取締役社長)を通じて、自動車修理・交換時に発生する廃フロントガラスの回収と再資源化に向けた実証実験を、2026年6月から開始すると発表した。 本実証実験では、AGCがこれまで建築用ガラスの資源循環で培った知見を活かして、産業廃棄物として処理されている自動車用フロントガラスを回収し、建築用板ガラスの原料として再資源化するスキームの構築を目指す。自動車廃ガラスを建築用板ガラスの原料として循環利用する体系的な施策は国内初。 自動車ディーラーやガラス施工店で年間1万トン以上の自動車廃ガラスが発生しているとされ、一方で、処理コストや回収の難しさから、十分なリサイクルの仕組みは確立されていない。特に、自動車用フロントガラスは、衝突時の安全性を高めるために、ガラスとガラスの間に樹脂中間膜を貼り合わせた構造となっているため、リサイクルにあたっては、ガラスと樹脂を分離する工程が必要で、一般的な板ガラスに比べて再資源化が難しい素材とされてきた。実証実験では、廃フロントガラスの回収から再資源化までを一貫して行う新たな資源循環スキームを検証する。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1781835729.pdf |