1999年09月16日
科学技術庁、環境ホルモンで23億円を要求
12年度で生体内の作用機構の解明など計画
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 科学技術庁は、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)に関する平成12年度の行政施策予算として22億7,400万円を大蔵省に要求していくことになった。今年度の予算は18億9,400万円なので、要求が通れば来年度は20%の増額となる。
科学技術庁の来年度の施策は、以下の3つのテーマに集約される。〓内分泌かく乱物質のかく乱作用に係わる生体内での作用機構の解明など、同物質問題に関する本質的な理解や解決を目指した基盤的な研究について、公募により研究課題を選定して実施し、知見の集積を図る〓同物質の生殖への影響メカニズムの解明等について、関係省庁や民間企業や大学など幅広い研究分野の研究機関の連携による研究を行う〓難分解性の化学物質がある種の微生物によって穏やかに分解されることに着目し、内分泌かく乱物質と疑われているPCB、ダイオキシン等を分解する能力の高い微生物の探索、分解メカニズム解明等の研究を行う。