1999年09月16日
ポリオレフィン8月出荷実績、輸出比率さらに上昇
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

石化業界筋が16日まとめた、4大樹脂の8月の出荷実績によると、国内向けはいずれも前月比2ケタの落ち込みとなったが、PSを除く3樹脂は輸出が大幅に増加、出荷トータルでは前年比5~12%の増加をみせた。国内向けが前月比マイナスとなったのは季節要因(夏季休暇)によるもので例年と同じパターン。しかしLD(低密度ポリエチレン)の国内向けはは7か月連続して前年比増加をみせている。一方、HD(高密度ポリエチレン)は国内向け出荷が4月以降5か月連続して前年割れとなった。これは海外からの輸入品が増えたためとみられる。アジア市場の回復に伴い,輸出増加傾向はなお続くとみられる。  
 4樹脂の生産、出荷内訳は以下の通り。単位1.000トン(カッコ内はそれぞれ前月比,前年同月比)
 ◇生産149.1(-2%、14%)◇出荷=国内113.4(-14%,5%),輸出24.6(11%、23%)、計137.9(-10%、8%)◇在庫318.7(3%、2%)
 ◇生産118.3(14%、24%)◇出荷=国内72.5(-14%,-1%),輸出28.7(18%、63%)、計101.2(-7%、12%)◇在庫205.5(8%、-6%)
 ◇生産214.5(8%、2%)◇出荷=国内166.8(-17%,5%),輸出32.8(19%、15%)、計199.7(-12%、5%)◇在庫463.4(5%、-7%)
 ◇生産96.0(-15%、0%)◇出荷=国内71.0(-28%、-5%)、輸出10.6(1%、26%)、計81.6(-26%、-8%)◇在庫147.3(11%、20%)