| 1999年08月25日 |
| SHARQ、世界最大EG工場来夏完成へ |
| 原料コスト有利、国際競争力に自信 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
東南アジア、中東の各地で石油化学プラントの新増設計画が相次いでいるが、SABIC(サウジアラビア基礎産業公社)と日本企業(サウディ石油化学)の合弁会社SHARQは、アルジュベールに建設中のEG(エチレングリコール)年産45万トンの新設と、L-LDPE30万トンの増設工事が順調で、2000年夏完成する。 EGは現有能力(2系列、90万トン)と合わせ135万トンと、1工場当たりとしては世界最大の規模となる。L-LDPEは現有45万トンの設備をプロセス改良によって75万トンに拡大する。採用技術はEGがシェル法、L-LDPEはUCC-ユニポール法。 SHARQは隣接するペトロケミヤの工場敷地内にペトロケミヤと共同で80万トンのエチレンプラントを同時に建設中で、これが完成するとエチレン能力は年産159万トンとなる。 これらのプラント建設に必要な資金は、約12億USドルと見積もられているが、SHARQは内部資金と借入金でまかなう。 原料コストが安いこと、大型プラントによる集中生産が可能になること、などから国際競争力には自信をもっている。 |