1999年08月24日
ナフサのスポット相場、原油高で続伸
プレミアム含みではトン230ドルに突入
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 石油化学用ナフサの国際スポット相場のうち日本着契約価格が先週末にプレミアム含みでついにトン当たり230ドルに達した。週明けはさらに強含みで推移している。
これを8月早々の価格に比べると同12ドル高い。10%強の値上がりだ。一ヵ月前に比較すると、実に同30ドルのアップである。上昇率は15%ということになる。この時点での契約分が日本に到着する10月ごろの為替がどうなっているかによって事態は大きく変わるが、いまの為替レートが続くと仮定すると、1キロリットル当たりの輸入通関価格は17,900円前後になりそうだ。
 西欧のスポット相場は同じくプレミアム込みで同211~212ドルとなっている。これも急テンポの値上がりだ。一ヶ月前に対比するとおよそ11%高い。
こうした各地のスポットナフサの続伸は、引き続き原油のスポット相場が上がり続けていることによる。WTIの先週末と週明けの平均は1バレル当たり21.65~21.85ドルとなっている。ドバイもさらに上がって20ドル超えを記録している。国際的に先高観が強く、これからもなおじりじりと上昇を続けるとの見方が商社筋には多い。