1999年08月20日
韓国のポリオレフィン輸出、上期計は前年割れに
PPのコポリマ-を除き、中国向けの縮小が響く
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 韓国のポリオレフィンメーカーによる同樹脂の今年上期(1~6月)の輸出数量は、PPのコポリマ-を除いて前年同期を下回った。
 LDPEは369,800トン、HDPEは503,700トン、PPのホモポリマーは639,400トン、PPのコポリマ-は68,100トンとなっている。これを前年同期の実績に比較すると、LDPEは4%減、HDPEは14%減、PPのホモポリマーは21%減、PPのコポリマ-は80%増となる。
 PPのコポリマ-以外がマイナス成長となったのは、最大の仕向け国である中国向けが落ち込んだためと見られる。香港を含めた場合の対中国向け輸出量は、LDPEが206,600トン、HDPEが276,100トン、PPホモポリマーが338,500トン、PPコポリマーが15,000トンとなっている。前年同期に比較すると、順に8%減、11%減、15%減、32%増ということになる。どの樹脂も6月の中国向けが大幅に減ったことが大きく影響している。
 もっとも、7月に入ってからは韓国などの供給国に対する中国からの注文と引き合いがともに増えたので、韓国のポリオレフィンの輸出も拡大していると想定される。