1999年08月02日
エチレングリコール、9月アジア市況は520ドルに上昇
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレングリコール(EG)のアジア市況は、各国でのポリエステル繊維需要の回復から上昇基調が定着しているが、9月分については、大手UCC、SABICがC&F・トン520ドルを打ち出す方針で、この3ヶ月間で200ドル上昇することになる。EGの国際価格は、クオータ決めでの取引が慣行となっていたが、2QにSABICが320ドルをアナウンス、予想外の低水準に各メーカの足並みが乱れるなど市場の混乱が続いていた。こうした中3QにはUCCが月決めとして7月分を420ドルでアナウンス、SABICも追随したことから、異例の月決めでの値決めに移行している。その後EGは、ポリエステル繊維需要の回復、米国で不凍液需要がシーズン入りしたのを受けてスポット玉が一掃、需給タイト感から強含みの展開が続いている。8月分もUCCが450ドルと一段の引き上げを実施、9月についても520ドルのアナウンスを行う意向が伝えられている。