| 2000年08月07日 |
| メタノール、米国スポットがさらに高騰 |
| USガルフ、8月初トン230ドル台へ |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
米国でメタノールのスポット価格がさらに高騰をみせ、商社筋によると、8月第1週のUSガルフ相場はトン当たりFOB229.8~239.8ドルと、7月末から一挙に約10ドル上昇した。原油価格の高騰で国内の天然ガス価格が上昇したこと、北米、カナダなどで相次いで運転トラブルが生じたことなどから、需給タイト感が強まったのが原因とみられている。USガルフのスポット相場は6月に入ってトン当たり190ドル台に上昇、その後は落着くかにみられたが7月初には200ドル台に乗せ、同月末には221.5~224.8ドルとなお上昇をみせていた。コントラクト価格も急上昇しており米最大手のメタネックス社は先月中旬、8月以降の長契価格をトン当たり200ドルに値上げすると発表している。 商社筋では「国際原油相場や米国内の天然ガス価格は下がったが、メタノールは需給タイトな状態が続いている。年内いっぱい鎮静化しそうにないとの見方が業界関係者の間に広がっている」と、鎮静化までにはなお時間がかかるとの観測を示している。 |