2000年08月02日
アジアのベンゼンスポット市況、依然強含み
8月下期分値上げオファー相次ぐ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 アジアの芳香族のスポット市況は、需給タイト感からベンゼンを中心に強含みの展開が続いているが、ここへきて8月下期分について値上げオファーが相次いでおり、一段と上昇する公算が強まっている。
 ベンゼンの極東スポット価格は、今年2月にCFR・トン400ドル強にまで上昇したが、4月には350ドル前後にまで軟化、6月に入って再び上昇に転じ、現在は400ドル前後となっている。
 こうした上昇は、需給タイト感が広がっている上、米国では6月の長契価格がガロン160セントと過去最高値水準で決着したこともあり、韓国などサプライヤーが価格引き上げに動いているためと見られており、オファー価格は410~440ドルとなっている。
 一方、トルエンも350ドル前後と3月と比べて50ドル前後上昇している。なおキシレンは、アイソマーが350ドル、オルソキシレンが450ドルが実勢。