| 2000年07月31日 |
| 通産省内外価格差調べ/化学品は平均1.50倍 |
| 対米1.01倍、対独1.41倍、中国とは1.79倍 |
| 【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:なし |
通産省が31日発表した「中間投入に係わる」内外価格差調査によると、化学製品の国内需要家渡し価格は、対米、対独など海外主要7カ国に対し、平均1.50倍高いことがわかった。 同調査は、わが国の高コスト是正・活性化に向けた取り組みに反映させる目的で1993年から毎年実施している。対象地域は米国、ドイツ、韓国、台湾、香港、シンガポール、中国の各国・地域、対象品目は工業製品152品目、産業向けサービス34品目。 その結果、(1)総合では対米1.93倍、対独2.13倍、対韓3.62倍、対台湾4.10倍、対香港2.46倍、対シンガポール3.29倍、対中国6.15倍と、先進国と約2倍、中国とは6倍もの価格差があることがわかった。 工業製品のうち、化学製品だけをみると、価格差は対米1.05倍、対独1.41倍、対韓1.56倍、対台湾1.65倍、対香港2.14倍、対シンガポール0.91倍、対中国1.79倍、平均1.5倍となっている。(平均為替レート1ドル=106.17円で算出) 当局では、「全体としては円高の影響もあって価格差は拡大したが、購買力平価は改善の傾向にある」としている。 |