| 2000年07月25日 |
| ケムクロスとケムラウンド、合併交渉は難航の見通し |
| 企業価値に対する考え方や合併比率で両社に隔たり |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
韓国の企業が中心となって進められている化学品のeコマース企業であるhttp://www.chemcross.com/ target=_blank>ケムクロス(chemcross.com)とケムラウンド(chemround.com)は、現在事業統合に向けた話し合いが進められているが、両社の間で企業価値に対する考え方や合併比率などについてギャップがあり、交渉は難航する見通しだ。 ケムクロスは、韓国のサムスン物産が中心となって今年2月末に設立、現在アジア諸国を中心に7カ国で48社が参加しており、9月末から10月初めに電子商取引の開始を予定している。一方、ケムラウンドはLG、現代、SKの3グループを中心に5月末に設立された。同社のホームページ(http://www.chemround.com)は準備中となっており、8月のスタートを予定している。 現在両社は、アジア地域の化学メーカーや商社などに参加を呼びかけ、事業の拡大に取り組んでいるが、説明を受けた企業から「(ケムクロスとケムラウンドは)合併したほうが良いのではないか」という声が多く聞かれている。韓国の業界関係者によれば、こうした意見を受けてケムラウンド側から事業統合の話が持ちかけられているという。 ただし、現時点では両社ともサービスを開始していないため、企業価値が計りにいこと、またケムクロス側は、合併比率について、ケムラウンド側1:1という提案は受け入れにくいとしている。両社とも、最終的には合併したほうが良いという考えは持っているものの、これらの要因から合併への道のりは遠く、厳しいものとなりそうだ。 |