2000年07月21日
当面のリスク評価対象には7物質を選択
環境庁のエンドクリン問題検討会が結論
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 内分泌攪乱化学物質問題検討会は21日の会合で、平成12年度において優先的にリスク評価に取り組むべき物質について検討した結果、当面、7物質を対象にするのが妥当との結論をまとめた。
 対象物質は、トリブチルスズ、4-オクチルフェノール、ノニルフェノール、フタル酸ジ-n-ブチル、オクタクロロスチレン、フタル酸ジシクロヘキシル、ベンゾフェノン--の7種。これらに加えてn-ブチルベンゼンをどう扱うかも論議されたが、同物質は薬物代謝酵素P450関連作用の情報が少なく内分泌攪乱作用との直接の関連が不明確であるので、引き続き情報を収集するとともに、エストロジェン様作用については念のため試験管試験を行い、そのうえでリスク評価の対象物質とするかどうかの判断を下すことで意見の一致をみた。今後実施する具体的な試験法は、9月に開く同検討会の第2回の会合で検討する。