2000年07月19日
酢酸の2Qのアジア価格、55ドルアップでほぼ決着
セラニーズは3Q分をさらに75ドル引き上げを表明
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 酢酸のトップメーカーである米・セラニーズがアジア地域の大手需要家各社と話し合いを進めていた今年4~6月期の酢酸の取引価格は、トン当たりC&F525ドルとすることでほぼ決着した。1~3月期に比べると同55ドル引き上げられることになる。
 同社はさらに7~9月期分についても同75ドル値上げしたい意向を表明している。BPアモコケミカルなど他の酢酸大手もこれに追従することになると見られる。
 こうした一連の価格修正は、6月24日に発生したセラニーズのテキサス・クリアレーク工場の年産100万トンプラントのトラブルによる世界全体の需給の逼迫を背景としたもの。アジア地域でも需要が全体に活発なため、新価格はスムースに市場に浸透していきそう。