| 2000年07月12日 |
| ダウ、米国でPO25万トン/SM57万5,000トン設備建設 |
| 2004年半ばめどにロシア技術で事業化 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは米国現地時間の11日、ガルフコーストにロシア技術を採用した世界規模のPO(プロピレンオキサイド)/SM(スチレンモノマー)併産設備を建設する、と発表した。生産能力はPOが年産25万トン、SMが57万5,000トンで、2004年央の完成を目指す。 新設備は、ダウにとって初のPO/SM併産設備で、プロセスには1998年からロシアのNizhnekamsknegtekhim(NKNK)と共同開発を進めてきた技術を採用する。PO25万トン/SM57万5,000トン設備に加え、原料となるエチルベンゼン65万トン設備も建設、2004年半ばの完成を予定している。同社では、当初中国の天津で進めている石化コンビナート計画において、PO/SM併産設備の建設を計画していたが、同計画が遅れていることもあって今春開催されたNPRA(米国石油化学・石油精製業者協会)の会期中に米国で事業化する意向を表明していた。 同社のポリウレタン、ウレタンシステムハウス、PO、PG、エポキシ樹脂、および中間体関連事業のビジネスグループのボブ・ウッド氏は、この新規なPO/SM併産技術が加わることで、ダウがPO誘導品を安価に供給するメーカーとしての地位を確立することができる。また従来のクロロヒドリン法と併産法という2つの選択肢を持つことで、グローバルに最も適したプロセスで供給することができる」と語り、今後10年の間に稼動が予定されている中国・天津の計画でPO/SM併産法を採用する可能性を示唆した。 なお世界のPO/SM併産設備は、下記の通り。 <参考>http://www.c-nt.co.jp/news/po_sm_w.html" target=top>世界のPO/SM併産設備 |