2000年07月07日
新環境基本計画の取りまとめ作業がスタート
中環審基本計画小委員会で計画の骨子を作成へ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 中央環境審議会企画政策部会は7日、第一回環境基本計画小委員会を開き、年内に策定する予定の「新環境基本計画」の骨子案について意見を交わした。
 これは、現在の基本計画が策定されてからすでに5年が経過していること、この間に環境問題の構造が大きく変化してきていること、などの背景から同計画の見直しが必要と判断したことによるもの。小委員会では7月19日と28日にも会合を開いて骨子案を煮詰め、その結果を8月9日に開催される予定の企画政策部会に報告する。同審議会で最終的に新しい環境基本計画が取りまとめられるのは今年12月となりそう。
 今回の見直しに当たっては、環境庁企画調整局が事務方を務めるが、同局では、21世紀初頭における環境政策は持続可能な経済社会を目指すものにすべきとの考えであり、同小委員会ではこの点を念頭に置いて骨子案を煮詰めていくことになる。
 施策の具体的な展開については(1)地球温暖化対策(2)環境への負荷の少ない交通に向けた取り組み(3)環境保全上、健全な水循環の確保に向けた取り組み(4)廃棄物リサイクル対策(5)化学物質対策(6)生物多様性の保全のための取り組み(7)環境教育(8)経済社会のグリーン化メカニズムの推進(9)環境投資の推進(10)地域づくりにおける取り組みの推進(11)国際的寄与・参加の推進--の11項目を検討課題に掲げて小委員会で論議していくことになる。