| 2000年06月26日 |
| EQUATE、KNPCの爆発事故の影響で生産停止 |
| ポリエチレンは在庫で対応/EGは供給継続 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
PIC(クウェート石油化学工業)と米UCC(ユニオンカーバイド)、ブビヤン石油化学との合弁会社であるEQUATEは、現地時間の25日早朝にKNPC(クウェート・ナショナル・ペトロリアム)のMina al-Ahmadi製油所で発生した爆発事故にともない、生産を停止した。しかし、同社はエタンを原料としているため、長期間生産を停止する必要はないと見られている。またポリエチレンは、在庫による供給が可能であり、EG(エチレングリコール)も供給を続けていると説明している。 Mina al-Ahmadiは年産48万5,000バーレルの精製能力を持つクウェート最大の製油所で、25日早朝に設備が緊急停止した後、大爆発を起こし、4名が死亡、重軽傷者は50名に上っている。隣接する他のプラントからのガス漏れが原因と見られているが、現在のところ稼動再開のめどは立っておらず、LPGについてフォースマジュールを宣言している。また、クウェートの製油所の事故は今月に入って2件目で、18日はShuaibaの小規模な製油所でガス漏れによる事故が発生している。 EQUATEの出資構成は、PIC45%、UCC45%、ブビヤン石油化学10%。1997年末からShuaibaで生産を開始、生産能力はエチレンが年産65万トン、HDPE(高密度ポリエチレン)/LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)スイング設備年産45万トン、EG35万トンとなっている。 |