2000年06月23日
ポリオレフィン等衛生協議会、新会長に大橋氏を選出
副会長には牧野氏、大塚氏、布施氏
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:旭電化工業、昭和電工、日本ポリケム、三井化学、三菱化学、ポリオレフィン等衛生協議会

 ポリオレフィン等衛生協議会は、23日に開催した定時総会において、幸田重教会長(三井化学会長)の任期満了に伴う新会長に大橋光夫・昭和電工社長を選出した。また副会長には、牧野新・三菱化学取締役(日本ポリケム社長)、大塚勝利・旭電化工業常務、布施隆男・キューピー取締役の3氏が選任された。任期はいずれも2年。
 大橋新会長は「当協議会は、昭和48年創立以来27年間にわたり、原料レジン、加工、流通の各業界と需要業界とが一体となってポリオレフィン等の衛生・安全性の確保に取り組み、大きな成果を上げてきた。しかし、最近は全世界的に環境保全の重要性に対する意識が一段と高まってきており、当協議会の持つ使命・役割はますます大きくなってきている。このため、社会全体からプラスチック製品がこれまで以上に信頼され、安心して使ってもらえるよう、全員で安全性の確保に努力して行きたい」と語った。