| 2000年06月15日 |
| 汎用4樹脂の5月の出荷、POの国内向けが好調 |
| 特恵輸入の大幅減が好影響か、包材以外の品種も増加 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
汎用4樹脂の5月の出荷実績は、LDPEとPPが前年同月を上回ったものの、HDPEとPSは逆にマイナス成長となった。全体の出荷の中では(1)ポリオレフィン3樹脂の国内向けがいずれも高い伸びを遂げていること(2)その反面、輸出がPSを含めて全て大幅な落ち込みになっていること--の2点が特に注目される。4樹脂のうちのLDPEの国内向けは、16カ月連続の前年超えとなった。 ポリオレフィン3樹脂の国内向けが順調に伸びた最大の要因は、4月の輸入数量が韓国、台湾、シンガポールの3カ国の特恵輸入適用除外によって前年を大幅に下回ったことにあると見られている。一方の輸出の縮小は、アジア相場が著しく下落したこと、定修の集中で採算割れ輸出ができるだけの余裕がなかったこと--などによると見てよさそう。 各樹脂の主要品種の国内向け出荷実績を前年同月に対比すると、これまで比較的高い伸びを遂げてきたフィルム用の伸長率が鈍化し、代わって、それ以外の品種が大きく成長している点が目を引く。 主要品種の対前年同月比は次の通り。▽LDPE=一般フィルム用103%、ラミネート用108%、電線用114%▽HDPE=フィルム用102%、中空成形用107%、射出成形用107%▽PP=フィルム用103%、射出成形用109%、押出し成形用98%▽PS=電気・工業用104%、包装用98%、FS用98%。 http://www.c-nt.co.jp/data/jpca/200005.html">2000年5月四大樹脂需要実績(表) |