2000年06月13日
シンガポールのスプリッターナフサ装置が本格操業
PCSのコスト競争力強化に寄与
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 シンガポールのシェル・イースタンペトローリアムとシンガポール石油化学(PCS)が折半投資(1億usドル)てシンガポールに建設したコンデンセート・スプリッター装置が今月から本格操業に入った。 同装置は、シェルが豪州から持ち込む重質NGL(ヘビー・コンデンセート)を分離してナフサと灯軽油を得るもの。H-NGLの処理能力は日量7万バレル。ナフサの生産能力は年間約140万トンと見られている。アジア地域では、4月から操業を開始したマレーシア・ペトロナスグループの同6万3,500バレル処理能力の装置に続く2基目のスプリッター・ナフサプラントとなる。
 同装置によって分離されるナフサは全量をPCSが消化していく。灯軽油はシェルが外販する。
 同装置の稼働は、PCSのコスト競争力の強化に少なからず寄与していくと見られている。