2000年06月12日
通産省、日進化工の火災事故概要発表
原因はヒドロキシルアミンの可能性
【カテゴリー】:行政/団体
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 通産省保安課では10日発生した日進化工群馬工場の火災事故を重くみて、地元消防、警察当局などから情報の収集を急いでいるが、12日午後、同日朝9時30分現在までに明らかになった同事故の概要を発表した。発表内容(全文)次の通り。引き続き詳細が入り次第発表する。

【化学薬品工場における爆発事故について(第5報)】
1)事故発生日時:平成12年6月10日(土)午後6時9分(消防覚知)
2)事故発生場所:群馬県尾島町安養寺236-1日進化工(株)群馬工場内  (本社 東京都中野区本町3ー20-4)
3)事故の概要:日進化工(株)群馬工場内の農薬製造工場において爆発が発生。同日午後11時10分に鎮火を確認。群馬県消防によると、原料であるヒドロキシルアミンの再蒸留中に爆発した可能性が高い(詳細は調査中)。
 現時点では、高圧ガス保安法の事故ではない模様。
4)人的被害状況:死亡4名、負傷28名
5)物的被害状況:工場周辺の住宅の壁が破壊されている。役場の窓ガラス破損。爆発の影響で工場内の高圧ガス設備(冷凍設備)が破損。
6)これまでの対応:消防、救急隊が出動、消火作業。
  尾島町が緊急災害対策本部を設置(10日午後6時30分)。
  11日午前9時から現場検証。
7)今後の予定:引き続き、群馬県の警察、消防が対応。
8)その他:工場周辺の249世帯が停電(11日午前2時40分に完全復旧)。石田川で魚が死亡していたため、水道取水を停止。