| 2000年06月09日 |
| 3QのCPLコントラクト価格、アップでの打ち出しに |
| 2Qの取り残し、採算是正迫られる |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
3QのCPL(カプロラクタム)コントラクト価格交渉がまもなく始まるが、日本メーカー筋では、2Qの150ドルアップが実現しなかったこともあり、3Qについても同水準幅での価格引き上げが打ち出される公算が強まっている。 2Qのアジア向けCPLコントラクト価格は、当初1Q比150ドルアップが打ち出されていたが、最終的には1QとほぼステイのCIF・トン1,500ドルで決着している。 しかし、原料のコストアップもあり、メーカー側では現在の価格水準でも採算的に厳しい状況であるとして、引き続き価格修正を行っていくことになるとしている。 アジアのCPL需要は、昨年は繊維向けがスパンデックス、コットンなどいわゆるナイロンブームもあり好調な引き合いが続いていたが、今年2Qはいって、川上から川下までの各段階で在庫調整局面に入ったことから急速に一服感が広がっている。 しかし、3Qからはテキスタイルを中心に需要期に入ることもあり、タイヤコード向けの需要次第では需要回復が見込めるものとしている。 日本メーカーでは、こうした需要動向に注視しながら、採算改善にむけ、3Qのアップ幅を決めることになるとしている。 |